当時両親が営んでいた珍味屋の次男として1971年8月5日 午後0:14 3,550gで、この世に生を受けました。
(貧乏だったのでおやつはほぼ毎日、商品のスルメでした)
地元、福知山高校を卒業後すぐに大阪へ。
製薬会社・運送業・アパレル業などの仕事をするも高校からの親友と組んだバンド活動が楽しく
仕事に対しては中途半端な時代を過ごしました。
10歳離れた兄の誘いもあって24歳で美容業に転職。ここから美容師の楽しさにハマり美容業一筋となりました。
入店から3年で店長就任後には、元々14坪で売上300万円程だった店舗を
僅か9ヶ月で月間売上800万円まで急成長させました。
以降、新店舗を出店する毎に初月売上げ記録を更新し続けて、当時まだ無名だったサロンを
「美容学校生が関西で一番働きたい美容室」の地位にまで持ち上げる事ができました。
2011年8月。自分のマーケティングセンスに自信?を付け、そのまま独立。
2012年よりカットアカデミーの新規立上げに参画、展開が難しいと言われていた美容技術の教育事業を
たった2年でその規模を拡大。一気にアカデミーの名を世に知らしめました。
しかしそこからコンサル事業一本に絞るも、自分の過去の栄光を過信し一方的に手法を伝え続けた結果、
お取引先サロン様の依存型風土を作ってしまい、ほとんど成果には繋がりませんでした。
それどころか、おんぶに抱っこだった大口取引先との契約が切れ、一気に赤字転落、社員無し、仕入れ無しなのに、借金1,000万!!
それだけではありません、雇われ社長で任されていた美容室も、就任当初は売り上げが一気に5倍にまで上がり絶好調だったのが、新規集客と求人に費用をかけすぎた結果、売上が落ち着いてくると、たちまち経費が圧迫。
全く利益が残らなくなり、最終的に業績悪化で社長を解任。完全に天狗の鼻をへし折られました。
コンサルタントとしても、美容室経営者としても自信を失っていたそんな時、
ターニングポイントとなる師匠と出逢い、自分の奢り慢心に気付かされ、初めて自分と向き合いました。
そこで初心に帰り、これまでの経験から、何が直接 業績と繋がっているのか、
スタッフに気持ちよく働いてもらった上で、売上を上げ続けて行くにはどういった環境を作る必要があるのか、
又、利益を増やして、次のステージに上がる為にはどんな計画を立てて、
実行していけばいいのか等、失敗から学んだ経験を含め、一から自分のノウハウを再構築しました。
それから103サロンの経営者様にお逢いして、お困り事リサーチをして分かったキーワードから、
共通した理美容室業界の根本的問題点と、その改善策を発見したことで、
それらを元に、心新たに『社外幹部』の役割として、外部の人間だからこそ見える、
また違った着眼点での、オーナー様の意思決定やビジョン実現のお手伝い、
そして社内の右腕、左腕のサポートに活かしています。
又、サロンで働くスタッフさんのパフォーマンスがフルに発揮できるよう社風を改善し、やらされ感や依存を無くし『自立』した人財を育成する事で、離職を無くし、サロンの業績アップに貢献しています。
マーケティングや人財育成の理論もですが、元美容師であり、元経営幹部として
サロン現場で培ってきた経験を元にしたノウハウが「今までで一番 実践的で解かりやすくて行動しやすい!」と、多くの理美容室オーナー、幹部社員の方々から支持をいただいております。